特許
J-GLOBAL ID:200903084404305748

床構成材における下敷としての吸音基板の利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-521977
公開番号(公開出願番号):特表2001-504178
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】下地材(3)および上面材(5)を具備した床構成材(1)中に下敷として吸音基板(10)を使用する。吸音基板(10)は弾性を有する素材、特にタイヤを再生利用したものにて形成され、長手方向が基板の一側縁部に対し望ましくは約45度の角度をなすよう形成されたV字型、あるいはU字形の溝にて形成された凹部(16)を設けた底面(12)を備えている。これらの凹部により、底面は部分的に下地材に接している。基板が下地材に当接している部分の表面積の下地材面全体に対する割合は20〜65%である。このような基板(10)により、優れた吸音特性を保ったままで基板の厚みを減らすことが可能になる。
請求項(抜粋):
所定の表面積を有する下地材(3)と、 前記下地材と同じ表面積を有し、前記下地材上に載置固定される下敷(10)であって、凹部(16)が設けられこの凹部によって一部、すなわち前記所定の表面積の15ないし65%のみが前記下地材(13)に接する底面(12)、平坦かつ滑らかな上面(14)、および側縁部を具備して弾性素材で形成された吸音基板の下敷と、 この下敷上に載置固定される上面材(5)とを具備する床構成材であって、 前記基板の底面に設けられた凹部(16)は断面U字状または断面V字状で前記基板の側縁部に対しある角度をなして互いに平行に配列された複数の溝を有し、 弾性素材は再生ゴムであることを特徴とする床構成材(1)。
IPC (3件):
E04F 15/18 602 ,  B32B 3/30 ,  E04F 15/20
FI (3件):
E04F 15/18 602 C ,  B32B 3/30 ,  E04F 15/20
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-304174
  • 特開昭52-096706
  • 特開平3-271459
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