特許

J-GLOBAL ID：200903084404411122

金属中空Oリング及びその製造方法

発明者： 中 島 辰 次 ,  中 島 敏 晴 ,  朝比奈 稔
出願人/特許権者： 日本バルカー工業株式会社 ,  飯田パッキン工業株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 俊一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-168479
公開番号（公開出願番号）：特開平6-300136
出願日： 1991年07月09日
公開日（公表日）： 1994年10月28日
要約：

【要約】 (修正有)【構成】 本発明の金属中空Oリング10は、周方向に連続した形状の金属製外皮12の内部に周方向に連続した中空部14が形成してあり、前記金属製外皮の溶接部分16が周方向に沿って断続的または連続的に形成してあることを特徴としている。また、その製造方法は、金属製外皮用素材を折曲加工することにより、中空部を周方向に連続して内部に形成すると共に、前記金属製外皮用素材の縁部相互間隙間に、前記中空部の開口部を周方向に連続して形成する折曲工程と、前記外皮用素材の縁部相互を周方向に沿って断続的または連続的に溶接し、前記開口部を部分的または全体的に閉塞する溶接工程とを有していることを特徴としている。【効果】 製造が容易であり、量産が可能であり、シール特性及び機械的強度にも優れた溶接構造の金属中空Oリングを提供でき、また、このような溶接構造の金属中空Oリングを、低価格で生産性良く製造することができる。

請求項（抜粋）：

周方向に連続した形状の金属製外皮の内部に周方向に連続した中空部が形成してある金属中空Oリングであって、前記金属製外皮の溶接部分が周方向に沿って断続的または連続的に形成してある金属中空Oリング。

IPC (4件)：

F16J 15/08 ,  B21D 53/20 ,  B23K 9/025 ,  B23K 9/028

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平1-172682
  
• 特公昭47-030429
  
• 特開昭51-019260