特許

J-GLOBAL ID：200903084407128855

回転電機

発明者： 小林 正和
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-278949
公開番号（公開出願番号）：特開2003-088013
出願日： 2001年09月14日
公開日（公表日）： 2003年03月20日
要約：

【要約】【課題】 磁気的な効率低下を伴わずに、コギングトルクによる振動騒音を低減する。【解決手段】 固定子鉄心20が、各突極部22毎に分割した12個のセグメント25から構成されており、薄肉円筒状の中間リング26を焼きばめにより固定子鉄心20の外周に嵌合することで、セグメント25同士が固定保持されている。中間リング26の突起28とケーシング4の溝29とからなる支持部31が各セグメント25に対応する位置に設けられており、これ以外の部分では、中間リング26外周面とケーシング4内周面との間に微小な間隙27が確保されている。この間隙27には、常に冷却用オイルの一部が流れる。コギングトルクにより各セグメント25が支持部31を支点として揺動しようとすると、油膜スクイズダンパ作用が生じ、振動が減衰する。

請求項（抜粋）：

円環状をなすヨーク部の内周側に複数の突極部が設けられてなる固定子鉄心を、1つ以上の突極部をそれぞれ含む周方向に並んだ複数個のセグメントに分割して構成し、かつ上記突極部に通電相に対応して巻き線を施した固定子と、永久磁石を備えた回転子と、上記固定子の外周面を囲む円筒状のケーシングと、を備えてなる回転電機において、上記固定子と上記ケーシングとの間に、薄い流体層が設けられていることを特徴とする回転電機。

IPC (5件)：

H02K 1/20 ,  H02K 1/14 ,  H02K 1/18 ,  H02K 3/24 ,  H02K 21/16

FI (5件)：

H02K 1/20 A ,  H02K 1/14 Z ,  H02K 1/18 C ,  H02K 3/24 P ,  H02K 21/16 M

Fターム (28件)：

5H002AA04 ,  5H002AB04 ,  5H002AB06 ,  5H002AC08 ,  5H002AC09 ,  5H002AD02 ,  5H002AE08 ,  5H603AA11 ,  5H603BB01 ,  5H603BB02 ,  5H603BB05 ,  5H603BB09 ,  5H603BB12 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CB02 ,  5H603CC11 ,  5H603CD02 ,  5H603CD22 ,  5H603CE13 ,  5H603EE02 ,  5H621AA02 ,  5H621BB07 ,  5H621GA04 ,  5H621GA09 ,  5H621GA12 ,  5H621JK03 ,  5H621JK11