特許
J-GLOBAL ID:200903084408327053

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-346884
公開番号(公開出願番号):特開平11-178340
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 変圧器Nの1次電流をスイッチングすることによって、所望とする電圧の2次電流を得るようにしたスイッチング電源装置21において、低損失化および低ノイズ化を図る。【解決手段】 スイッチング素子Q1のon時に、1次巻線N1およびチョークコイルL2のインダクタンス成分に蓄積されていた励磁エネルギの回生電力を、該スイッチング素子Q1のoffによって、一旦共振コンデンサC2に蓄積した後、チョークコイルL2-1次巻線N1-スイッチング素子Q2-ダイオードD1による閉回路内に還流させておき、次のスイッチング素子Q1のonにあたって、その浮遊容量に蓄積された電荷の除去に使用する。したがって、低消費電力化を図ることができるとともに、スイッチング素子Q1を0Vでソフトonすることができ、低ノイズ化を図ることができる。
請求項(抜粋):
変圧器の2次側出力電圧を負荷状態検出手段が検出し、制御回路がその検出結果に応答した駆動信号を主スイッチング素子に与え、前記変圧器の1次電流をスイッチングさせて、所望とする一定電圧の2次電流を得るようにしたスイッチング電源装置において、直流電源ライン間に介在される前記変圧器の1次巻線と前記主スイッチング素子との直列回路で、該1次巻線と主スイッチング素子との間に介在される共振コンデンサと、前記共振コンデンサに逆並列に設けられるダイオードと、前記1次巻線と共振コンデンサとの直列回路と並列に設けられる副スイッチング素子と、前記主スイッチング素子の導通による変圧器の2次側誘導起電流が略零であることを検出する零電流検出手段とを含み、前記制御回路は、前記主スイッチング素子と副スイッチング素子とを交互に導通し、かつ前記零電流検出手段の検出結果に応答し、主スイッチング素子のoffタイミングを、該主スイッチング素子の導通による2次側誘導起電流が略零となってからに設定することを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (4件):
H02M 3/28 ,  H02M 1/08 331 ,  H02M 1/14 ,  H02M 7/217
FI (4件):
H02M 3/28 Q ,  H02M 1/08 331 Z ,  H02M 1/14 ,  H02M 7/217
引用特許:
審査官引用 (1件)

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