特許
J-GLOBAL ID:200903084409049669
温度に反応する感度を有する騒音試験システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長南 満輝男 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-557125
公開番号(公開出願番号):特表2002-519660
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】雑音の試験方法に供されるエネルギー変換装置を分離するための装置。このエネルギー変換装置は、一つのエネルギー入力と少なくとも一つのエネルギー出力を有する型のものであり、機械的或いは電気的であってもよい。この分離装置は、エネルギー変換装置を支持する台を有する。分離支持体はエネルギー変換装置を支持するが、台に対して多数の自由度を許容する。このエネルギー変換装置は、エネルギー変換装置を分離支持体に固定する噛み合わせ装置を介して、台に対して、少なくとも一つの自由度を許容するように、固定される。機械的或いは電気的エネルギーがエネルギー変換装置に加えられた時には、音及び/又は振動の形の音響エネルギーが、試験中のエネルギー変換装置から発せられ、この音響エネルギーが、対応する音響信号を発する音響センサーによって監視される。監視される音響エネルギーは試験中のエネルギー変換装置中の定性的状態、及びその温度に反応する。熱センサーは、試験中のエネルギー変換装置の温度変化を監視し、得られる温度に反応した電気信号が、音響センサーの感度を制御するために採用される。このような温度反応制御は、本発明のある実施例では、非線形的に行われる。
請求項(抜粋):
エネルギー変換装置が雑音の試験方法に供される時に生じる騒音信号を監視する装置であって、前記エネルギー変換装置が、一つのエネルギー入力と、少なくとも一つのエネルギー出力とを有する型のものであり、騒音信号を監視する前記装置が、 この装置とエネルギー変換装置を支持する台と、 分離支持体であって、エネルギー変換装置を支持し、それによりエネルギー変換装置が台に対して少なくとも一つの自由面を移動できるようにする分離支持体と、 エネルギー変換装置を分離支持体に固定する噛み合わせ手段と、 エネルギー変換装置の質的状態に本質的に反応する第一信号を発生させるため、エネルギー変換装置近辺の第一位置に設けられている第一音響センサーと、 エネルギー変換装置の温度に反応する温度信号を発生する温度センサー手段と、 温度に反応する第一信号の振幅を制御するため、前記温度センサー手段に反応する音響センサー感度制御手段と、 からなる装置。
Fターム (5件):
2G064AA11
, 2G064AB15
, 2G064BA12
, 2G064CC13
, 2G064DD24
前のページに戻る