特許
J-GLOBAL ID:200903084410229972

加工機械群の故障診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-347373
公開番号(公開出願番号):特開平6-190693
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】トランスファマシンやFMS等多数の加工機械からなる加工機械群の故障診断を効率的に行えるようにする。【構成】複数の加工機1,2に配置されているステーションPLC(プログラマブルロジックコントローラ)をトランスファマシン毎に配置した代表PLCにネットワーク接続し、さらに、このトランスファマシン毎の代表PLCとFAワークステーション2とをネットワーク接続する。代表PLCは各ステーションPLCで得られる状態情報を常時FAワークステーション2内のメモリに書き込み、FAワークステーション2は、その状態情報から加工機故障情報を検出すると診断条件データベースから故障診断を行うための故障診断条件を獲得し、その診断条件に基づいて故障診断を行う。そして、その故障診断中に他の加工機の状態情報が必要となった場合、当該他の加工機の状態情報を代表PLCを介して収集する。全ての状態情報を収集して故障診断を行う。
請求項(抜粋):
複数の加工機の各々に設けられ該加工機の状態検出と駆動制御を行う加工機制御部と、これらの加工機制御部とネットワーク接続される中央制御部と備え、前記中央制御部は、前記ネットワークを介して各加工機制御部で検出された加工機の状態情報を収集する加工機情報収集手段と、前記状態情報に加工機故障情報が含まれている時にその状態情報に基づいて故障診断を行うための診断条件を記憶する知識ベースと、前記知識ベースから読み出した診断条件に他の加工機の状態情報を必要とする条件が含まれている時、当該他の加工機の状態情報を収集する他加工機情報収集手段と、前記知識ベースから読み出した診断条件と前記加工機情報収集手段または他加工機情報収集手段から得られた状態情報とに基づいて故障診断を行う故障診断手段と、を備えることを特徴とする、加工機械群の故障診断システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-168506
  • 特開平4-077904

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