特許
J-GLOBAL ID:200903084411439768

単極形リニア直流モータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206418
公開番号(公開出願番号):特開平10-042539
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【目的】 固定子に、永久磁石を主に構成される三つの起磁力発生部材と、二つの巻線とを装着することにより、単極形リニア直流モータの大推力化、ロング・ストローク化および全ストロークに対する推力変動の減少を共に実現することを可能にする。【構成】 固定子1は、所定の距離をへだて相対して配置される第1のヨーク2および第2のヨーク3と、第1の永久磁石25よりなる第1の起磁力発生部材15と、第2の永久磁石26よりなる第2の起磁力発生部材16と、第3の永久磁石27よりなる第3の起磁力発生部材17と、第2のヨーク3および第1の永久磁石25の中央部から矢印A方向の端部までの範囲に巻装される第2の巻線7と、第2のヨーク3および第1の永久磁石25の中央部から矢印B方向の端部までの範囲に巻装される第3の巻線8とにより構成され、空間21を介して二つの閉磁路31、32を形成する。可動子11は、第2のヨーク3の周囲に所定の間隙を隔て巻装される第1の巻線12を主に構成される。
請求項(抜粋):
所定の距離を隔て相対する第1のヨークおよび第2のヨークと、第2のヨークの第1のヨークへの相対面に装着される第1の起磁力発生部材と、第1のヨークおよび第2のヨークのそれぞれの一方の端部に装着される第2の起磁力発生部材と、第1のヨークおよび第2のヨークのそれぞれの他方の端部に装着される第3の起磁力発生部材と、第1のヨークの中央部から一方の端部までの範囲に巻装される第2の巻線と、第1のヨークの中央部から他方の端部までの範囲に巻装される第3の巻線とを備え、前記構成部材のそれぞれの相対面が構成する空間を介して二つの閉磁路を形成し、前記空間の一方の端部から他方の端部までの範囲に同方向の磁界を形成する固定子と、前記空間内を円滑に移動し得る構造に、固定子の一部に所定の空隙を隔て巻装される第1の巻線を主に構成される可動子とにより構成され、第1の起磁力発生部材、第2の起磁力発生部材および第3の起磁力発生部材を永久磁石により構成することを特徴とする単極形リニア直流モータ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-011764

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