特許
J-GLOBAL ID:200903084411623844

異鋼種溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-347638
公開番号(公開出願番号):特開2003-145271
出願日: 2001年11月13日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 焼き戻し温度の低い鋼種の過剰な軟化が起こることを避け、且つ焼き戻し温度の高い鋼種に軟化効果が得られ、良好な継手性能を有する溶接継手が実現できる異鋼種溶接方法を提供する。【解決手段】 異鋼種溶接方法を、溶接トーチ12によるアークに溶接ワイヤ10を添加して焼き戻し温度の異なる鋼種を溶接接合する異鋼種溶接方法において、焼き戻し温度の高い側の鋼種に接するビード11を形成するときは、溶接ワイヤを添加する溶接パス81,82,83を行なって形成されたビード上に溶接ワイヤを添加しない溶接パス91,92,93を重ねて行い、他のビードを形成するときは溶接ワイヤを添加する溶接パスのみを行なうように構成し、溶接ワイヤを添加しない溶接を併用することにより、溶接後に鋼の軟化温度を越す熱サイクル部分の回数が複数回となり、焼き戻し温度の高い側の鋼種の母材の溶接熱影響部の軟化効果が顕著となる。
請求項(抜粋):
溶接トーチによるアークに溶接ワイヤを添加して焼き戻し温度の異なる鋼種を溶接接合する異鋼種溶接方法において、焼き戻し温度の高い側の鋼種に接するビードを形成するときは、溶接ワイヤを添加する溶接パスを行なって形成されたビード上に溶接ワイヤを添加しない溶接パスを重ねて行い、他のビードを形成するときは溶接ワイヤを添加する溶接パスのみを行なうことを特徴とする異鋼種溶接方法。
IPC (6件):
B23K 9/23 ,  B23K 9/00 109 ,  B23K 9/095 501 ,  B23K 9/167 ,  B23K 31/00 ,  B23K103:18
FI (6件):
B23K 9/23 H ,  B23K 9/00 109 ,  B23K 9/095 501 G ,  B23K 9/167 E ,  B23K 31/00 B ,  B23K103:18
Fターム (5件):
4E001AA03 ,  4E001CA07 ,  4E001DA02 ,  4E001DB01 ,  4E001DG04

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