特許
J-GLOBAL ID:200903084416052691

締付工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-028709
公開番号(公開出願番号):特開2004-237387
出願日: 2003年02月05日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】モータの回転が衝撃力発生機構を介して主軸に伝達され、主軸が回転することによってネジ類の締付を行う締付工具において、主軸の回転角変化を検出するセンサによって衝撃力が発生した時点を検出する。【解決手段】主軸の回転角変化とその回転方向を検出するロータリーエンコーダを設ける。そして、ステップS14の処理によって検出された回転角変化が、(1)その回転角変化から第1設定時間だけ遡った時点からその回転角変化が生じた時点までの主軸のネジ締め方向の回転角変化量が第1設定値以内であり(ステップS16でYES)、かつ、(2)その回転角変化から第2設定時間が経過するまでの主軸の回転角変化量の絶対値が第2設定値以上であるとき(ステップS28でYES)、その回転角変化が生じた時点を衝撃力が発生した時点と判断する。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
モータの回転が衝撃力発生機構を介して主軸に伝達され、主軸が回転することによってネジ類の締付を行う締付工具であって、 主軸の回転角変化とその回転方向を検出するロータリーエンコーダと、 ロータリーエンコーダと接続され、ロータリーエンコーダから出力される信号に基づいてモータを制御する制御手段とを有し、 その制御手段は、 (1)予め設定された周期でロータリーエンコーダによって検出される主軸の回転角変化量とその回転方向を記憶し、 (2)主軸に回転角変化が生じたときに、記憶されている主軸の回転角変化量とその回転方向とから、その回転角変化から第1設定時間だけ遡った時点からその回転角変化が生じた時点までの主軸のネジ締め方向の回転角変化量を算出し、 (3)算出された回転角変化量が第1設定値以内のときに、その回転角変化から第2設定時間が経過するまでの主軸の回転角変化量の絶対値を算出し、 (4)算出された回転角変化量の絶対値が第2設定値以上となるときに、上記(2)の回転角変化が生じた時を衝撃力の発生開始時であると判断する、 ことを特徴とする締付工具。
IPC (2件):
B25B21/02 ,  B25B23/145
FI (2件):
B25B21/02 F ,  B25B23/145 B
Fターム (11件):
3C038AA01 ,  3C038AA03 ,  3C038BC03 ,  3C038CA01 ,  3C038CA07 ,  3C038CB02 ,  3C038CB06 ,  3C038CC04 ,  3C038EA02 ,  3C038EA03 ,  3C038EA06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭51-140300
審査官引用 (1件)
  • 特開昭51-140300

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