特許
J-GLOBAL ID:200903084416258940

ガス放電パネルの陰極およびその形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-238841
公開番号(公開出願番号):特開平8-106852
出願日: 1994年10月03日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 低い印加電圧で放電することができる、ガス放電パネルの陰極およびその形成方法の提供。【構成】 アルミ電極12の表面に、陽極酸化法によりアルミの酸化膜14を形成する。この陽極酸化の結果、アルミ電極12に表面に、多数の微小な空孔16を有する多孔質のアルミの酸化膜14が形成される。次に、アルミの酸化膜14を形成した陰極母材12を、焼成によりアルカリ土類酸化物となる電子放出物質材料としての湿潤ゲル溶液(アルコレート溶液)18に浸漬することにより、これを空孔16に含浸させる。次に、湿潤ゲル溶液18を焼成してアルカリ土類金属酸化物であるアルミン酸バリウム20に変えて、陰極を形成する。
請求項(抜粋):
アルミニウムからなる陰極母材の表面に陽極酸化法により形成された多孔質の酸化膜を具え、該酸化膜の空孔に、電子放出物質としてのアルカリ土類金属酸化物が含浸されてなることを特徴とするガス放電パネルの陰極。
IPC (2件):
H01J 17/06 ,  H01J 9/02

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