特許
J-GLOBAL ID:200903084420592897

液体容器、ヘッドカートリッジ、液体吐出装置、および液体吐出制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-164166
公開番号(公開出願番号):特開平10-076680
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 1液タイプのヘッドに対して誤って2液タイプ用液体容器が取り付けられることを防止する。【解決手段】 2液タイプ用液体容器602は内部に吐出液と発泡液とを区分収容しており、容器の一部には、内部に収容された吐出液および発泡液を液体吐出ヘッドへ供給するための液体供給口602aが設けられている。この液体供給口602aの外径は上記液体供給口601aと同じになっているが、その中央には、収容された吐出液および発泡液を仕切るとともに、フィルター部の挿入方向および挿入されるフィルター部の形状を制限するための仕切り部602a’が設けられており、吐出液および発泡液が供給される被液体供給口部のフィルタ部に係合部と係合する受け部が設けら液体吐出ヘッドに対してのみ取り付け可能になっている。
請求項(抜粋):
吐出口に連通する第1の液流路と、気泡発生領域を含み、前記第1の液流路に隣接して配された第2の液流路と、前記気泡発生領域に面して配され、第1の位置と該第1の位置よりも前記気泡発生領域から遠い第2の位置との間を変位可能な可動部材と、を備え、前記第1及び第2の液流路にそれぞれ異なる種類の第1及び第2の液体を供給可能であり、前記可動部材は、前記気泡発生領域での気泡の発生に基づく圧力によって前記第1の位置から前記第2の位置に変位して該圧力を前記吐出口方向へ導き、前記吐出口から液体を吐出させる液体吐出ヘッドと、該液体吐出ヘッドに液体を供給する液体容器と、を有するヘッドカートリッジであって、前記液体容器として、少なくとも前記第1の液体を収容する第1の液体容器、もしくは前記第1および第2の液流路へ共通に供給される前記第1及び第2の液体とは異なる第3の液体を収容する第2の液体容器を用い、前記第1および第2の液体容器のいずれも前記液体吐出ヘッドに対して取付可能に構成したことを特徴とするヘッドカートリッジ。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/05
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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