特許
J-GLOBAL ID:200903084420828750

ジョイスティック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-080655
公開番号(公開出願番号):特開平5-282062
出願日: 1992年04月02日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 磁電変換素子を用いた非接触式角度センサーを備えたジョイスティックを、安価かつ容易に制作できるようにする。【構成】 操作ロッド2を基体1に傾動可能に設け、ジンバル3、4等の回動を角度検出器で検出するジョイスティックにおいて、角度検出器を永久磁石24による磁界の変化を検出し得る磁電変換素子21と、ジンバル等とともに回動する軟鉄等の磁性材料の変角板22、23から構成し、変角板22、23に磁束の通過しない円弧状等の貫通穴25、26を、磁気抵抗素子21に重なる部分が変角板22、23の回動に伴って変化するように形成する。操作ロッド2の傾動によってジンバル3、4が回動し、磁束を通さない貫通穴の位置により磁気抵抗素子21の抵抗値が変化し、ジンバル等の角度が非接触で精度良く検出される。
請求項(抜粋):
操作ロッドを基体に傾動可能に設け、操作ロッドの傾動により支点を中心として回動する部材の回動を角度検出器で検出してなるジョイスティックにおいて、前記角度検出器を、永久磁石と、この永久磁石からの磁界の変化を検出し得る磁電変換素子と、前記回動する部材とともに回動する磁性材料の変角板から構成し、前記変角板の磁電変換素子に対向する部分に、磁束の通過しない貫通穴を、変角板の回動方向に連続し、かつ磁気抵抗素子に重なる部分の穴位置が変角板の回動に伴って変化するように形成したことを特徴とするジョイスティック。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-122424
  • 特開昭60-066883

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