特許
J-GLOBAL ID:200903084420829773

ステッピングモータの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240000
公開番号(公開出願番号):特開平7-099798
出願日: 1993年09月27日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 低速動作中の異常を正確に検出するとともに、高速動作中の誤診断の発生を抑制することの可能なステッピングモータの駆動装置を提供する。【構成】 アクセルペダル11の踏み込み量はアクセルセンサ12で検出され、制御部13に取り込まれる。ステッピングモータ14は制御部から出力される励磁パターンに従って駆動され、スロットル弁17の開度は開度センサ18によって検出され制御部に取り込まれる。アクセルペダルの踏み込み量に応じて目標ステップが定められ、現状ステップとの偏差に応じて駆動速度が決定される。さらに駆動速度に比例して、異常診断のためのしきい値が決定される。従ってステッピングモータが低速動作中にしきい値を小に設定して異常診断精度を高く維持することができるだけでなく、高速動作中にしきい値を大に設定して誤診断を抑制することも可能となる。
請求項(抜粋):
ステッピングモータによって駆動すべき目標位置を設定する設定手段と、ステッピングモータの現在位置と前記設定手段で設定された目標位置との偏差を演算する偏差演算手段と、前記偏差演算手段によって演算された偏差の絶対値からステッピングモータの駆動速度を演算する駆動速度演算手段と、前記偏差演算手段によって演算された偏差に応じて前記駆動速度演算手段で演算された駆動速度でステッピングモータを正転あるいは逆転駆動する駆動手段と、から構成されるステッピングモータの駆動装置において、ステッピングモータによって駆動された実際の位置を検出する検出手段と、前記設定手段によって設定された目標位置と前記検出手段によって検出された実際の位置との位置偏差の絶対値が、前記駆動速度演算手段で演算された駆動速度に比例して変更されるしきい値以上である時に異常と判断する異常判断手段と、を具備するステッピングモータの駆動装置。
IPC (2件):
H02P 8/38 ,  H02P 8/00
FI (4件):
H02P 8/00 S ,  H02P 8/00 Q ,  H02P 8/00 R ,  H02P 8/00 303 C

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