特許

J-GLOBAL ID：200903084421138979

クラッチプレートおよびこれを用いた電磁式摩擦クラッチ

発明者： 酒井 直行 ,  小久保 直之 ,  鈴木 浩一 ,  池田 暁彦 ,  菅俣 紘一
出願人/特許権者： 豊田工機株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社 ,  東プレ株式会社
代理人 (1件)： 長谷 照一 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-105023
公開番号（公開出願番号）：特開平11-303911
出願日： 1998年04月15日
公開日（公表日）： 1999年11月02日
要約：

【要約】【課題】インナクラッチプレートとアウタクラッチプレートを磁力の作用にて摩擦係合させる電磁式摩擦クラッチのトルク変動を防止する。【解決手段】両クラッチプレート14a,14bは同一円周上に所定間隔を保持して形成された複数の円弧状貫通穴を有し、少なくとも一方のクラッチプレート14aにおける摩擦係合面には潤滑溝14a4を有し、潤滑溝14a4は摩擦係合面における各円弧状貫通穴14a3を区画する区画部14a5を除く部位に位置していて、区画部14a5の摩擦係合面からの突出を防止して、両クラッチプレート14a,14bの相対回転時の区画部が交差する際の互いの干渉を防止して、トルク変動を防止する。

請求項（抜粋）：

同一円周上に所定間隔を保持して形成されて円周方向に延びる複数の円弧状貫通穴を有するとともに摩擦係合面に潤滑溝を有し、同潤滑溝が前記摩擦係合面における前記各円弧状貫通穴を区画する区画部を除く部位に形成されていることを特徴とするクラッチプレート。

IPC (5件)：

F16D 69/00 ,  F16D 13/52 ,  F16D 13/62 ,  F16D 27/115 ,  F16D 65/12

FI (5件)：

F16D 69/00 G ,  F16D 13/52 C ,  F16D 13/62 A ,  F16D 65/12 S ,  F16D 27/10 351 B

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平1-145438
  
• 特開平1-145438
  
• 特開平1-145438
  
• 特開昭53-146056