特許
J-GLOBAL ID:200903084427287895

エンジンの排気系配設構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-053416
公開番号(公開出願番号):特開平5-256130
出願日: 1992年03月12日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 排気通路が途中で分岐されているエンジンの排気系配設構造において、継手の耐久性を低下させるなどといった不具合を招くことなく、排気系の振動を有効に抑制することを目的とする。【構成】 エンジンの排気系Hに、NOx浄化触媒が介設された第1排気管6と、NOx浄化触媒をバイパスする第2排気管7とが並列に設けられていて、第1排気管6に球面継手41(フレキジョイント)が介設され、第2排気管7に自在継手42(フレキチューブ)が介設され、両継手41,42の協働によって排気系Hの振動が抑制される。さらに、球面継手41によって自在継手42の剪断方向の相対変位が抑制され、自在継手42の耐久性が高められる。ここで、第1排気管6は、主として低・中負荷時に使用され、第2排気管7は、主としてエンジン始動時あるいは排気ガス温度が高くなる高負荷時に使用される。
請求項(抜粋):
排気ガスを通す排気通路が、その少なくとも一部の部分で、互いに並列に配置される2つの排気管で構成されているエンジンの排気系配設構造において、並列に配置された排気管のうち一方の排気管に、該排気管の上流部分と下流部分とを、球面接触させることにより折り曲げ方向への相対変位可能に連結する球面継手が設けられ、もう一方の排気管に、該排気管の上流部分と下流部分とを可撓性を有する接続管で接続することにより全方向への相対変位可能に連結する自在継手が設けられていることを特徴とするエンジンの排気系配設構造。
IPC (4件):
F01N 7/08 ,  F01N 3/24 ,  F02B 27/06 ,  F02B 77/00

前のページに戻る