特許
J-GLOBAL ID:200903084428369534

ステープル打ち機のドライバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-333754
公開番号(公開出願番号):特開平9-174454
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 ステープル打ち機においてステープルの座屈による打込み不良の発生を防止する。【解決手段】 ステープル打ち機のドライバ13の先端面の中央と左右両端の三箇所に凸部17,18,19を形成する。中央の凸部18の幅は、ステープルSの両脚部S3 , S4 の間隔よりも狭く、ステープルSの屈曲部S1 , S2 の上面には接触しない。また、左右の凸部17,19の間隔は、ステープルSの全幅よりもやや狭く形成されて屈曲部のアール面の上方に位置し、屈曲部には接触していない。打込み時には中央の凸部18がステープルSの天面中央部を打撃し、ステープルSの両脚部S3 , S4 は拡開状態を維持して打込み対象に接地する。そして、貫入時には左右の凸部17,19が屈曲部に接触して脚部が打込み対象へ完全に打ち込まれる。
請求項(抜粋):
ステープル打ち機に内蔵され、圧縮空気または電動モータとバネ等の動力源により駆動されてノーズ内のドライバ通路を昇降し、ドライバ通路内へ供給されるステープルの天面を打撃して射出するステープル打ち機のドライバにおいて、ドライバの先端面にステープルの天面の中央部と左右両端の屈曲部のアール面とに対向する三点の凸部を形成し、前記三点の凸部の先端の高さはほぼ同一であり、ステープル打込み行程の開始時に前記中央の凸部のみがステープルの天面に接触するように構成したことを特徴とするステープル打ち機のドライバ。
IPC (2件):
B25C 1/00 ,  B25C 7/00
FI (2件):
B25C 1/00 Z ,  B25C 7/00 A

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