特許
J-GLOBAL ID:200903084428693161

アルミニウム基複合材料の溶融方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-213396
公開番号(公開出願番号):特開2001-040427
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】アルミニウム基複合材料からなる母材及びリターン材の溶融時における材料損失の低減を図ることのできるアルミニウム基複合材料の溶融方法を提供する。【解決手段】溶融炉11内には、アルミニウム合金中に炭化珪素を含有した複合材料からなるインゴット14、及び同材料からなる切削屑15が配置されている。この場合、溶融炉11内において1層の切削屑15をインゴット14の各層で挟み込んだ状態となるように配置、すなわち下から順にインゴット14の層、切削屑15の層、インゴット14の層となるような積層状態で配置すると共に、その状態で溶融炉11内へアルゴンガスを導入しながら730°Cの温度に加熱してインゴット14及び切削屑15を溶融するようにしている。このような溶融方法により、インゴット14及び切削屑15の溶融時における材料損失の低減が図られる。
請求項(抜粋):
アルミニウム基複合材料からなる母材と共に同材料からなるリターン材を溶融するアルミニウム基複合材料の溶融方法であって、前記母材を前記リターン材の大きさよりも大きく形成して、該母材で前記リターン材を被覆した状態となるように配置すると共に、その状態で前記母材及び前記リターン材を加熱して溶融することを特徴とするアルミニウム基複合材料の溶融方法。
IPC (3件):
C22B 1/248 ,  C22B 9/02 ,  C22B 9/16
FI (3件):
C22B 1/248 ,  C22B 9/02 ,  C22B 9/16
Fターム (6件):
4K001AA02 ,  4K001BA22 ,  4K001FA14 ,  4K001GA17 ,  4K001GA19 ,  4K001GB12

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