特許
J-GLOBAL ID:200903084432305583

感染症の治療を目的としたフラボン類、クマリン類および関連化合物の使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-508962
公開番号(公開出願番号):特表2003-504327
出願日: 2000年07月07日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】本発明は感染症、特にウイルス(例えばHCV、HIV、ピコルナウイルスあるいは呼吸器ウイルス)あるいは寄生虫(例えばトキソプラズマ症)感染症の治療におけるシルシリオール、3'4'-ジアセトキシ-5,6,7-トリメトキシフラボンあるいはナリンギンなどのフラビン類の使用を提供する。また前記方法で使用するための組成物群も提供する。
請求項(抜粋):
許容できる添加剤および式1、又は2の化合物の1つ又はそれ以上を含む有効量の組成物およびその塩、立体異性体、位置異性体、代謝物、互変異性体、イオン化体、およびその溶媒和物をウイルスあるいは寄生虫感染症を有する対象に投与することを含む方法: 式中、点線部分には二重結合あるいは単結合が存在し、二重結合である場合は、(i)2-位あるいは3-位に任意に置換されたフェニル環が存在しかつ前記位置に結合するR8が欠けており、かつ(ii)隣接する2-位あるいは3-位にある1個のR8が欠けており; X1が-O-あるいは-C(R8)2-であり; X2が-C(O)-あるいは-C(R11)2-であり; 各R8が独立に-H、-OH、-SH、ハロゲン、C1-6アルキル基、C1-6アルコキシ基、グルクロニド基、加水分解してヒドロキシル基あるいはチオール基となりうる原子団、保護基、C1-25脂肪酸、水素原子1個が離脱して式1あるいは2の化合物のラジカルを形成した前記式1あるいは2の化合物の残基、-CH2CH=C(CH3)2、グルコシド基、下記の(B)あるいは(C)の構造を有する原子団であるか、 あるいは、7-位および8-位の各R8およびR10、あるいは5-位および6-位の両R8がともに6員芳香環を具備し、かつ残りのR8が先に規定した置換基より別個に選択されているか、 あるいは、同一の炭素原子に結合する2個のR8が=Oあるいは=Sであり; R10が-OH、-SH、C1-6アルキル基、C1-6アルコキシ基、加水分解されてヒドロキシル基あるいはチオール基となりうる原子団、保護基、ネオヘスペリドシド基、アピオグルコシド基、ルチノシド基、グルコシド基、ガラクトシド基、ラムノシド基、アラビノシド基、あるいはこれらいずれかの原子団の立体異性体、水和物、類似体、誘導体、あるいは代謝物であり、これらはいずれも1個以上の水素原子が任意に独立に-OH、ハロゲン、C1-6アルキル基、C1-6アルコキシ基、フェニル基、グルクロニド基あるいはC1-25脂肪酸で置換されており、若しくはR10が-H、-OHあるいはハロゲンであり; 各R11が独立に-H、-OH、ハロゲン、C1-6アルキル基、C1-6アルコキシ基、グルクロニド、C1-25脂肪酸であるか、あるいは両R11が共に=OあるいはSである。
IPC (15件):
A61K 31/352 ,  A61K 31/353 ,  A61K 31/7048 ,  A61P 31/12 ,  A61P 33/00 ,  A61P 33/02 ,  A61P 33/06 ,  C07D311/14 ,  C07D311/18 ,  C07D311/30 ,  C07D311/32 ,  C07D311/36 ,  C07D311/92 101 ,  C07H 15/26 ,  C07H 17/07
FI (15件):
A61K 31/352 ,  A61K 31/353 ,  A61K 31/7048 ,  A61P 31/12 ,  A61P 33/00 ,  A61P 33/02 ,  A61P 33/06 ,  C07D311/14 ,  C07D311/18 ,  C07D311/30 ,  C07D311/32 ,  C07D311/36 ,  C07D311/92 101 ,  C07H 15/26 ,  C07H 17/07
Fターム (15件):
4C057AA17 ,  4C057BB02 ,  4C057DD01 ,  4C057KK08 ,  4C062EE54 ,  4C062EE56 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BA08 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB33 ,  4C086ZB37 ,  4C086ZB38

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