特許
J-GLOBAL ID:200903084443832232

動画像符号化又は復号化装置、並びに動きベクトルの可変長符号化及び復号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-118611
公開番号(公開出願番号):特開平6-334993
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【構成】 ハイブリッド符号化器12で得た差分化動きベクトルの1成分の絶対値を2進数表示したビット長のサイズに1を加えた数を2で割算したときの商が0でないときにはこの商の値に対応する個数分の”0”の連続の後に”1”を付加すると共にこの付加した”1”の後に差分化動きベクトルの1成分の絶対値を2進数表示したビット長のサイズに1を加えた数を2で割算したときの剰余を付加した符号を、また、商が0のときには”1”を、差分化動きベクトルの可変長符号として送る動きベクトル可変長符号化器12を有してなる。【効果】 効率良く動きベクトルの可変長符号化を行うことができ、これにより効率の良い復号化も可能となる。
請求項(抜粋):
入力動画像信号のマクロブロック毎の動き補償予測誤差信号と動きベクトルを求める演算手段と、上記動き補償予測誤差信号を可変長符号化する動き補償予測誤差信号可変長符号化手段と、現在求められた動きベクトルと過去に求めた動きベクトルとの差分を演算する動きベクトル差分化手段と、上記動きベクトル差分化手段からの差分化動きベクトルを可変長符号化する差分化動きベクトル可変長符号化手段と、上記動き補償予測誤差信号可変長符号化手段の出力と上記差分化動きベクトル可変長符号化手段の出力を多重化する多重化手段とを有し、上記差分化動きベクトル可変長符号化手段は、差分化動きベクトルの1成分の絶対値を2進数表示したビット長のサイズに1を加えた数を2で割算したときの商が0でないときには当該商の値に対応する個数分の”0”の連続の後に”1”を付加すると共に当該付加した”1”の後に差分化動きベクトルの1成分の絶対値を2進数表示したビット長のサイズに1を加えた数を2で割算したときの剰余を付加した符号を、上記商が0のときには”1”を、差分化動きベクトルの可変長符号として送ることを特徴とする動画像符号化装置。

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