特許
J-GLOBAL ID:200903084444151727

合成樹脂類の処理方法及び設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-314134
公開番号(公開出願番号):特開平10-060509
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 廃棄合成樹脂類を含塩素高分子樹脂による問題を生じることなく炉の燃料や鉄源の還元剤として大量処理すること【解決手段】 合成樹脂類を炉内供給に適した形状に加工処理した後、燃料および/または鉄源の還元剤として炉に供給するための方法であり、合成樹脂類の加工処理工程が、合成樹脂類から含塩素高分子樹脂材を分離除去し、含塩素高分子樹脂材を実質的に含まない合成樹脂材(イ)を得る工程と、前記分離除去された含塩素高分子樹脂材を加熱して熱分解により樹脂から塩素を脱離させ、塩素分を実質的に含まない合成樹脂材(ロ)とするための工程と、前記合成樹脂材(イ)および合成樹脂材(ロ)を燃料および/または鉄源の還元剤として炉に供給するための工程とを有する。
請求項(抜粋):
合成樹脂類を炉内供給に適した形状に加工処理した後、燃料および/または鉄源の還元剤として炉に供給するための方法であって、合成樹脂類の加工処理工程が、合成樹脂類から含塩素高分子樹脂材を分離除去し、含塩素高分子樹脂材を実質的に含まない合成樹脂材(イ)を得る工程と、前記分離除去された含塩素高分子樹脂材を加熱して熱分解により樹脂から塩素を脱離させ、塩素分を実質的に含まない合成樹脂材(ロ)とするための工程と、前記合成樹脂材(イ)および合成樹脂材(ロ)を燃料および/または鉄源の還元剤として炉に供給するための工程とを有することを特徴とする合成樹脂類の処理方法。
IPC (3件):
C21B 5/00 320 ,  C21B 5/00 318 ,  F23G 5/027 ZAB
FI (3件):
C21B 5/00 320 ,  C21B 5/00 318 ,  F23G 5/027 ZAB A

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