特許
J-GLOBAL ID:200903084444486532

樹脂製キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-143877
公開番号(公開出願番号):特開平9-328155
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】開封の際に大きな力を必要とせず、格別の道具を用いることなく手で容易に開封を行うことができると共に、TE性も改善された樹脂製キャップを提供すること。【解決手段】 頂板部の周縁から垂下したスカート部を有するキャップ本体と、スカート部外面の周囲を覆う様に設けられたリング状部材とから成る樹脂製キャップにおいて、キャップ本体のスカート部には、軸線方向に延びる複数個の切欠きが周方向に間隔をおいて設けられており、リング状部材は、その一部分がキャップ本体のスカート部外面に一体的に連結固定され且つ他の部分において、複数個の破断可能な橋絡部を介して前記キャップ本体に連結されていると共に、該キャップ本体と該リング状部材とは、周状切断面を介して分離しているが該切断面の部分で密着しており、該リング状部材の下端に、径内方向に突出している可撓性のフラップ片を形成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
頂板部及びスカート部から成り且つスカート部内面には容器口部と係合する突起が設けられているキャップ本体、及び該スカート部外面の周囲を覆う様に設けられたリング状部材から成る樹脂製キャップにおいて、前記キャップ本体のスカート部には、軸線方向に延びる複数個の切欠きが周方向に間隔をおいて設けられており、前記リング状部材は、その一部分がキャップ本体のスカート部外面に一体的に連結固定され且つ他の部分において、複数個の破断可能な橋絡部を介して前記キャップ本体に連結されていると共に、該キャップ本体と該リング状部材とは、周状切断面を介して分離しているが該切断面の部分で密着しており、該リング状部材の下端には、径内方向に突出している可撓性のフラップ片が形成されていることを特徴とする樹脂製キャップ。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭51-092277
審査官引用 (1件)
  • 特開昭51-092277

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