特許
J-GLOBAL ID:200903084444608670

廃棄物処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-268664
公開番号(公開出願番号):特開2002-081626
出願日: 2000年09月05日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 産業廃棄物の焼却処理を、高温で燃焼させる形式の燃焼炉を使用し、焼却残灰の発生量を極力少なくし、既設の廃棄物処理場の敷地に構築する縦孔を利用して貯留し、多量に溜まった時に利用目的に対して供給できるようにする。【解決手段】 焼却処理装置10を既設の小型焼却処理場に構築するもので、高温焼却炉11を、従来の高炉と同様な高温で燃焼処理する炉を用い、処理する産廃の原料13として任意の建築廃材、ゴム・プラスチック廃棄物、一般の可燃ごみ等を用いる。前記高温焼却炉11から排出される焼却残灰は、無害化されたスラグ状のものとして排出されるので、前記排出物は敷地内に構築する縦孔を貯留場1に貯留し、少量ずつ排出される残灰が貯留場1に所定の量が溜まった時に、任意の目的に向けて供給するので、埋め立て処分する必要がなくなる。
請求項(抜粋):
既設の産業廃棄物もしくは一般廃棄物焼却炉に代えて、廃棄物を高温で焼却処理する小型の高温焼却炉を構築し、前記処分場の敷地内に地上から垂直に所定の深さまで掘削して、孔壁に止水処理を施した大径の縦孔として廃棄物貯留場を構築し、前記廃棄物貯留場に前記小型の高温焼却炉から発生する焼却残灰を保管することを特徴とする廃棄物処理方法。
IPC (2件):
F23G 5/44 ZAB ,  F23J 1/00
FI (2件):
F23G 5/44 ZAB Z ,  F23J 1/00 Z
Fターム (6件):
3K061ND03 ,  3K065AA24 ,  3K065AB01 ,  3K065AC01 ,  3K065BA05 ,  3K065HA05

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