特許
J-GLOBAL ID:200903084445570316

折畳み刃物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 光司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-160084
公開番号(公開出願番号):特開平8-323053
出願日: 1995年06月03日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 刃体を柄から引き出したときの刃体のぐらつきを抑えつつ、刃体の回動が円滑で容易な折畳み刃物を提供する。【構成】 刃体2と柄3とを備えており、刃体2は、各々の一方側に位置し両者を貫くリベット4によって、柄3に対して回動可能に連結されている。柄3は、刃体2が折畳まれる左右の側板7、7を有する。その左右の側板7、7の互いに向かい合う面において、リベット4の周囲には、そのリベット4と同心の円形からなる段部20を備えている。この段部20は、この段部20の外側の面21よりも高くなった複数の凸部部分22、22と、それらの凸部部分22、22間にある凹部部分23、23とから形成されている。そして、これらの凸部部分22、22は、リベット4を囲む2重以上の重なりの囲いとなるように形成されている。そして、これらの凸部部分22、22は、それぞれその囲いを部分的に解く抜け部24、24を有している。
請求項(抜粋):
刃体と柄とを備えており、前記刃体は、前記柄の左右の側板間に折畳まれるように、前記刃体と前記柄との各々の一方側に位置する支点軸によって前記柄に対して回動可能に連結され、かつ、前記左右の側板の互いに向かい合う面の前記支点軸の周囲に段部が形成されいてる折畳み刃物において、前記段部は、その段部の外側の面よりも高くなった複数の凸部部分と、それらの凸部部分の間にある凹部部分とからなることを特徴とする折畳み刃物。
IPC (2件):
B26B 1/02 ,  F16C 11/04
FI (2件):
B26B 1/02 A ,  F16C 11/04 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-127095

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