特許
J-GLOBAL ID:200903084452421636

ターボチャージャーのコンプレッサーインペラの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-169281
公開番号(公開出願番号):特開平11-343858
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 鋳造性の良い鋳物用アルミニウム合金を用いて大きな応力に耐えることができ、性能向上を可能とするターボチャージャーのコンプレッサーインペラの製造方法を提供する。【解決手段】 アルミニウム合金によって本体部11が形成されると共にその回転中心近傍の高応力発生部位が複合強化部によって形成されて成るターボチャージャーのコンプレッサーインペラ10は、複合強化部11Dが円錐状に切り欠かれた円錐状凹部11Eを有する本体部11を形成すると共に、アルミニウム基複合材によって円錐状凹部11Eと対応する円錐形の複合強化体13を本体部11とは別体で形成し、本体部11の円錐状凹部11Eに複合強化体13を摩擦圧接法により接合して11本体部と複合強化体13を一体化する。
請求項(抜粋):
アルミニウム合金によって本体部が形成されると共に、その回転中心近傍の高応力発生部位が強化材によって強化されたアルミニウム基複合材による強化部によって形成されて成るターボチャージャーのコンプレッサーインペラの製造方法であって、前記強化部とされる部位が円錐状に切り欠かれた凹部を有する本体部を形成すると共に、前記アルミニウム基複合材によって前記凹部と対応する円錐形の強化体を前記本体部とは別体で形成し、前記本体部の凹部に前記強化体を摩擦圧接法により接合して前記本体部と前記強化体を一体化することを特徴とするターボチャージャーのコンプレッサーインペラの製造方法。

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