特許
J-GLOBAL ID:200903084455062165
燃料電池発電システムの制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
和泉 良彦
, 小林 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-050732
公開番号(公開出願番号):特開2004-259647
出願日: 2003年02月27日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】出力が変化した場合でも燃料電池セルスタックや改質器の温度を所定の温度範囲に維持することが可能な燃料電池発電システムの制御方法を提供すること。【解決手段】天然ガス1の水蒸気改質を行う改質器3と、改質ガス器3の排出ガス22を燃料として発電を行い、排熱を改質器3に供給する固体酸化物形燃料電池セルスタック38と、COシフトコンバータ4とCO選択酸化器5と、一酸化炭素濃度をppmオーダーに低減させた改質ガス20を燃料として発電を行う固体高分子形燃料電池セルスタック9とを有する燃料電池発電システムの制御方法において、固体酸化物形燃料電池セルスタック38の出力が増加した場合に固体酸化物形燃料電池セルスタック発電用空気39の供給量を減少させ、前記出力が減少した場合に前記空気の供給量を増加させることを特徴とする燃料電池発電システムの制御方法を構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料の水蒸気改質反応によって水素リッチな改質ガスをつくる改質器と、前記改質ガス中の水素、もしくは水素及び一酸化炭素を酸素と電気化学反応させることによって発電を行い、該発電に伴って発生した排熱を前記改質器に供給するとともに、前記電気化学反応によって生成した水蒸気を前記水蒸気改質反応に必要な水蒸気として前記改質器にリサイクルする第一の燃料電池セルスタックと、前記改質ガス中の一酸化炭素を水蒸気と反応させることによって二酸化炭素と水素とに変換するCOシフトコンバータと、前記COシフトコンバータの排出ガス中に残存する一酸化炭素を酸素で酸化し二酸化炭素に変換するCO選択酸化器と、前記CO選択酸化器の排出ガス中の水素を酸素と電気化学反応させることによって発電を行う第二の燃料電池セルスタックとを有する燃料電池発電システムの制御方法において、前記第一の燃料電池セルスタックの出力が増加した場合に前記第一の燃料電池セルスタックへの発電用空気の供給量を減少させ、前記第一の燃料電池セルスタックの出力が減少した場合に前記第一の燃料電池セルスタックへの発電用空気の供給量を増加させることを特徴とする燃料電池発電システムの制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5H027AA06
, 5H027BA05
, 5H027BA16
, 5H027BA17
, 5H027KK52
, 5H027MM04
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