特許
J-GLOBAL ID:200903084456195401

避雷型相間スペーサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 喜久治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-361495
公開番号(公開出願番号):特開平6-209514
出願日: 1992年12月29日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【構成】 セラミックス又は高分子ポリマー、或いは、これ等の複合材料よりなる相間スペーサに並列に、非直線抵抗特性を有する酸化亜鉛素子を限流要素とする避雷器を取り付けて避雷型相間スペーサを構成した。【効果】 架空線に落雷があり電位が上昇すると、避雷器の非直線抵抗素子が導通状態となりアークホーン間でギャップ放電し、電位上昇を低減させる。雷サージ通過後は非直線抵抗素子の特性により瞬時に無続流となる。この結果、架空線の相間短絡事故や地絡事故等の電気的事故は極めて有効に防止される。また、相間スペーサに並列に避雷器を取り付けることにより、雷電流は分流し、1本あたりに流れる電流は少なく、避雷器に対する見かけ上の許容耐量は上がり効果的である等の利点がある。
請求項(抜粋):
セラミックス又は高分子ポリマー、或いは、これ等の複合材料よりなる相間スペーサに並列に、非直線抵抗特性を有する酸化亜鉛素子を限流要素とする避雷器を取り付けたことを特徴とする避雷型相間スペーサ。
IPC (5件):
H02G 7/12 ,  H01B 17/56 ,  H01C 7/12 ,  H01T 4/14 ,  H02G 7/00

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