特許
J-GLOBAL ID:200903084458196391
相間絶縁体の挿入方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥山 尚一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-158164
公開番号(公開出願番号):特開2002-354763
出願日: 2001年05月28日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 固定子に各相のコイルを挿入するのと同時に、該各相のコイルの上部コイルエンド間および下部コイルエンドに相間絶縁部材を挿入する。【解決手段】 インサータツール10の各ガイドロッド11a、12aの隙間を利用して、インサータツール10に各相のコイルを順次多段状に挿入し、それらのコイルの一端部をインサータツール10の内部に臨ませる。相間絶縁体10の第1の筒状絶縁部材21がインサータツール10の外周に嵌合され、かつ、第2の筒状絶縁部材22がインサータツール10の内部に位置される態様で相間絶縁体10を各相のコイル40,50間に介在させ、押上げ具60を固定子30を貫通する位置まで移動させる。
請求項(抜粋):
複数本のガイドロッドを回転電機の固定子コアの各突極の先端に当接する間隔で周配列してなる筒状のインサータツールと、前記インサータツールの内部で摺動移動可能な押上げ具と、第1の筒状絶縁部材、定常時において前記インサータツールの内周径よりも径が小さく、かつ、拡開力の作用によって前記第1の筒状絶縁部材の径の大きさまで拡開することが可能な第2の筒状絶縁部材を有し、前記第1および第2の絶縁部材を前記固定子コアの厚みに対応する長さの可撓性連結部材によって連結してなる相間絶縁体と、を使用する相間絶縁体の挿入方法であって、前記インサータツールの各ガイドロッドの隙間を利用して、該インサータツールに各相のコイルを順次多段状に挿入し、それらのコイルの一端部を前記インサータツールの内部に臨ませるステップと、前記第1の筒状絶縁部材が前記インサータツールの外周に嵌合され、かつ、前記第2の筒状絶縁部材が前記インサータツールの内部に位置される態様で前記相間絶縁体を前記各相のコイル間に介在させるステップと、前記各相のコイルの内の最上段のコイルが位置する側のインサータツールの端部に前記固定子コアを嵌合させるステップと、前記押上げ具を前記各相のコイルの内の最下段のコイル側から前記固定子を貫通する位置まで移動させるステップと、を含み、前記押上げ具の移動操作によって、前記各相のコイルを重ね合わせた状態で前記固定子のスロット内に押し込むとともに、それらのコイルの一方のエンド部間および他方のエンド部間にそれぞれ前記相間絶縁体の第1の筒状絶縁部材および第2の筒状絶縁部材を介在させるようにしたことを特徴とする相間絶縁体の挿入方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
5H604AA08
, 5H604BB01
, 5H604BB03
, 5H604CC01
, 5H604CC05
, 5H604CC14
, 5H604DB17
, 5H604DB26
, 5H604PB02
, 5H615AA01
, 5H615BB01
, 5H615BB02
, 5H615PP01
, 5H615PP14
, 5H615PP16
, 5H615QQ02
, 5H615QQ12
, 5H615QQ25
, 5H615QQ27
, 5H615RR02
, 5H615SS09
, 5H615SS10
, 5H615SS15
前のページに戻る