特許
J-GLOBAL ID:200903084459035618

直線のセラミック繊維を製造する方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  三原 恒男 ,  奥村 義道 ,  鍛冶澤 實
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-528743
公開番号(公開出願番号):特表2005-511901
出願日: 2002年09月16日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
本発明は、直線のセラミック繊維を製造する設備及び方法に関する。この設備は、主にセラミック粉末,水性のアミノオキサイド及びセルロースから懸濁液を製造する装置を有する。この場合、懸濁液が、一工程量ごとに又は連続して製造され、かつ1つ又は多数のステップで全ての又は個々の構成要素を添加することによって製造できる。さらに本発明は、セラミック粉末,アミノオキサイド及びセルロースから製造された懸濁液を濃縮する装置を有する。この発明では、正確に規定された量の水が蒸発し、セラミック粉末から成る懸濁液が水性のアミノオキサイド中で成形可能なセルロース溶液の状態で生成されるまで、この装置が加熱下で懸濁液を集中的に混合しシェーリングし、そして水を蒸発させながら搬送する。この装置は、上述した装置に連結されている装置をさらに有する。この装置内では、成形可能なセラミック・セルロース懸濁液が、ストランド形状のセラミックグリーン繊維に加工される。そしてこの装置は、直線のセラミックグリーン繊維を形成しかつ設備内に組み込みできる。グリーン繊維の束が、この設備内で熱分解され焼結される。
請求項(抜粋):
主に以下の装置を有するセラミック繊維を製造する設備: -a)セラミック粉末,水性のアミノオキサイド及びセルロースから懸濁液を製造する混合装置、この場合、この懸濁液は、一工程量ごとに又は連続的に製造でき、かつ1つの又は多数のステップで全ての又は個々の構成要素を添加することによって製造でき; -b)混合装置内で製造されたセラミック粉末,水性のアミノオキサイド及びセルロースから成る懸濁液を濃縮する装置。この装置内では、正確に規定された量の水が蒸発し、懸濁液が水性のアミノオキサイド状の成形可能なセルロース溶液中のセラミック粉末から生成されるまで、懸濁液が加熱されながら集中的に混合されシャーリングされ、そして水を蒸発しながら搬送され; -c)b)で説明した装置に接続されている装置、この装置内では、成形可能なセラミック・セルロース溶液懸濁液が総形工具によってエンドレスファイバに加圧され、ストランドに巻かれそして洗浄され、 d)乾燥装置、この乾燥装置内では、方法ステップc)で得られたストランドが張力と所定の全収縮下で直線のグリーン繊維に乾燥され、 e)熱分解焼結装置、この熱分解焼結装置内では、乾燥されたグリーン繊維ストランドが自重又は所定の張力下で直線のセラミック繊維に加工される。
IPC (1件):
D01F9/08
FI (1件):
D01F9/08 Z
Fターム (9件):
4L037CS16 ,  4L037CS17 ,  4L037CS31 ,  4L037CS34 ,  4L037CS36 ,  4L037CS37 ,  4L037FA01 ,  4L037PA41 ,  4L037PS00
引用特許:
審査官引用 (8件)
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