特許
J-GLOBAL ID:200903084459339960

コンテナ荷役車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-010091
公開番号(公開出願番号):特開平11-208358
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】サブシャーシ上に搭載したコンテナの種類を判別する手段の付設により、コンテナ輸送時の走行安全性の向上を図る。【解決手段】サブシャーシ4 上に、コンテナC を積み降し可能にかつ傾動可能に搭載する荷役装置6 を備える。塵芥収集コンテナCAに、テールランプCA8 に配線を経て連結されたコンテナ側カプラ22を設ける。サブシャーシに、車載バッテリBTに配線26,27 を経て連結された車台側カプラ24と、コンテナ搭載時にコンテナを判別するコンテナ判別手段31とを設ける。車両側制御回路に、両カプラの接続状態で塵芥収集コンテナの積み降し動作及び傾動動作を規制する一方、両カプラの非接続状態で塵芥収集コンテナの積み降し動作及び傾動動作を可能とする動作規制解除回路を備える。動作規制解除回路を、通常のコンテナ判別時に積み降し動作及び傾動動作を可能とする一方、塵芥収集コンテナ判別時に積み降し動作及び傾動動作を規制するように構成する。
請求項(抜粋):
車台上に、種類の異なるコンテナをそれぞれ別個に積み降し可能にかつ傾動可能に搭載する荷役装置を備えたコンテナ荷役車両であって、上記種類の異なるコンテナは、電気機器を備えた特定のコンテナと、電気機器を備えていない通常のコンテナとに種類分けされ、上記特定のコンテナには、その電気機器に配線を経て連結されたコンテナ側端子が設けられ、一方、上記車台には、車両電源に配線を経て連結され、かつ上記特定のコンテナを車台上に搭載した際に上記コンテナ側端子に断接可能に接続される車台側端子と、コンテナを車台上に搭載した際に特定のコンテナ又は通常のコンテナを判別するコンテナ判別手段とが設けられ、上記荷役装置は、上記コンテナ側端子と車台側端子との接続状態で特定のコンテナの積み降し動作および傾動動作を規制する一方、上記コンテナ側端子と車台側端子との非接続状態で特定のコンテナの積み降し動作および傾動動作を可能とする動作規制解除手段を備え、該動作規制解除手段は、上記コンテナ判別手段の出力信号を受け、通常のコンテナが判別された場合にはその通常のコンテナの積み降し動作および傾動動作を可能とする一方、特定のコンテナが判別された場合には特定のコンテナの積み降し動作および傾動動作を規制するように構成されていることを特徴とするコンテナ荷役車両。
IPC (2件):
B60P 1/48 ,  B65G 67/02
FI (2件):
B60P 1/48 A ,  B65G 67/02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭58-145535
  • 特開昭60-060045
  • 特開昭62-120240
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-145535
  • 特開昭60-060045
  • 特開昭62-120240

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