特許
J-GLOBAL ID:200903084459661977

放送信号受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006274
公開番号(公開出願番号):特開平11-205764
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 従来は、視聴できなかった番組冒頭部分を視聴するためには、次の番組開始時間を待って再度チューナの電源を入れ、チャンネルを合わせるか、又はチャンネルの変更操作が必要である。【解決手段】 制御装置8は、視聴希望番組の開始時刻からの経過時間の方がしきい値aより大きいときには、同じ番組名で、番組開始時刻が現時刻と同じか現時刻より前で、経過時間がしきい値a以下であることを条件に番組表記憶部4の番組情報レコードを検索し、検索した番組情報レコードの属するチャンネルをチューナ装置1に選局させる。制御装置8は、上記の番組情報レコードが見付からなかったときは、同じ番組名で、番組開始時刻が現時刻より後で、待ち時間がしきい値b以下であることを条件に番組表記憶部4を検索して見付かったときには、その番組情報レコードの属するチャンネルをチューナ装置1に選局させる。
請求項(抜粋):
ある時間毎に時間をずらして、同じ内容の番組を別のチャンネルで並行して放送する放送システムの放送信号を受信する受信装置において、受信した所望チャンネルの前記放送信号に含まれている映像・音声信号と電子番組表データとを復号化するチューナ装置と、現時刻を得る時計と、前記チューナ装置により復号化された前記電子番組表データを記憶する第1の記憶部と、視聴する放送信号のチャンネルと、選局時から別のチャンネルを検索するまでの時間を示す第1のしきい値とを、視聴者により入力させるための入力装置と、前記入力装置により入力された前記第1のしきい値を予め記憶しておく第2の記憶部と、前記第1の記憶部に記憶されている前記電子番組表データから視聴する番組名を記憶する第3の記憶部と、前記入力装置からチャンネル選択入力があった時に、前記第1の記憶部から現時刻が番組の開始時刻と終了時刻の間にある番組情報を検索し、検索した番組情報中の番組名を前記第3の記憶部に記憶した後、検索した番組情報中の番組開始時刻と現時刻との差を経過時間として算出し、該経過時間が前記第1のしきい値以下であるときは前記入力装置から入力されたチャンネルで受信するように前記チューナ装置を制御し、前記経過時間が前記第1のしきい値より大きい時には、番組名が前記第3の記憶部に記憶されている番組名と同一で、かつ、番組開始時刻が現時刻と同じか該現時刻より前で、かつ、前記経過時間が前記第1のしきい値以下である番組情報を前記第1の記憶部から検索し、検索した番組情報に属する、前記入力チャンネルとは別のチャンネルで受信するように前記チューナ装置を制御する制御装置とを有することを特徴とする放送信号受信装置。
IPC (3件):
H04N 7/16 ,  H04B 1/16 ,  H04N 7/173
FI (3件):
H04N 7/16 A ,  H04B 1/16 M ,  H04N 7/173

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