特許
J-GLOBAL ID:200903084461262079

ウシ由来の新規な有害物質排出タンパク質MRP1及び当該タンパク質をコードする遺伝子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-123624
公開番号(公開出願番号):特開2003-144156
出願日: 2002年04月25日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】【課題】 乳牛から牛乳への有害物質の移行を制御する新規の有害物質排出タンパク質及びその遺伝子を提供する。【解決手段】 本発明のウシ由来の新規な有害物質排出タンパク質であるMRP1は、乳牛から牛乳への有害物質の移行を阻止する機能を有する。従って、該遺伝子及びタンパク質の乳腺における発現量を指標にして、有害物質の含量の少ない安全な牛乳を生産するウシを選抜することが可能である。また、該タンパク質をウシ乳腺に人工的に大量発現させることによってさらに安全な牛乳を産生するウシを作出することが可能である。
請求項(抜粋):
以下の(a)または(b)に示すアミノ酸配列からなることを特徴とする、ポリペプチド。(a)配列表の配列番号1に示す、アミノ酸番号1-1530で示されるアミノ酸配列からなることを特徴とする、ポリペプチド。(b)有害物質を排出する機能を有し、(a)の一部が欠損、置換若しくは付加された、ポリペプチド。
IPC (8件):
C12N 15/09 ,  A01K 67/027 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/53
FI (8件):
A01K 67/027 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 33/53 D ,  C12N 15/00 A ,  C12N 5/00 A
Fターム (27件):
4B024AA10 ,  4B024BA80 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ43 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B065AA90X ,  4B065AA90Y ,  4B065AA93X ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA24 ,  4B065CA46 ,  4B065CA60
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 多薬物耐性遺伝子
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-510494   出願人:クイーンズユニバーシティアットキングストン

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