特許
J-GLOBAL ID:200903084462778508

断熱屋根パネルの接合部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280173
公開番号(公開出願番号):特開平9-125611
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 接合強度、施工性に優れ、水密性、気密性を十分に確保することができる経済的な断熱屋根パネルの接合部を提供する。【解決手段】 断熱屋根パネル1A,1Bは、上下の金属板2a,2b間に断熱材3をサンドイッチ状に挟み込んでなり、一側に山部5を形成し、他側に円弧状に延出する被覆片8を設け、中間には円筒葺形状の突条12を複数形成する。接合部において、一方の断熱屋根パネル1Aの山部5の端部下方に嵌合凹部6を形成し、他方の断熱屋根パネル1Bの端部下方に嵌合凸部7を形成する。断熱屋根パネル1Aの山部5をセルフドリリングスクリュー等の固定具4で支持部材10に固定し、嵌合凹部6と嵌合凸部7を嵌合させる。さらに、内面にパッキン11を貼付した円弧状の被覆片8を山部5および固定具4の上に被せた状態でビス等の固定具9で山部5の反対側の基部に止め付ける。
請求項(抜粋):
上下の金属板間に断熱材を挟み込んでなる断熱屋根パネルどうしの接合部であって、一方の断熱屋根パネルの接合端部に形成した山部を固定具で支持部材の上面に固定し、前記山部の端部下方に形成した嵌合凹部に、他方の断熱屋根パネルの接合端部下方に形成した嵌合凸部を嵌合し、さらに前記他方の断熱屋根パネルの接合端部上方に前記山部を覆うように延出させた被覆片の先端部を固定具により前記山部側の断熱屋根パネルに固定したことを特徴とする断熱屋根パネルの接合部。
IPC (3件):
E04D 3/35 ,  E04B 1/80 ,  E04D 3/362
FI (3件):
E04D 3/35 K ,  E04B 1/80 G ,  E04D 3/362 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-161049

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