特許
J-GLOBAL ID:200903084463032666

油圧回路の負荷圧導出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028263
公開番号(公開出願番号):特開平5-223103
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 方向切換弁がアクチュエータへの圧油の供給を遮断する状態にあるとき、アクチュエータの負荷圧を導出する管路内の圧力をほぼタンク圧と等しくすることができる油圧回路の負荷圧導出装置の提供。【構成】 方向切換弁6を形成し、パイロット圧によって作動する4個のポペット弁30a、30b、31a、31bと、ポペット弁に供給されるパイロット圧と同一のパイロット圧により作動し、パイロット圧が供給された状態ではアクチュエータに対し圧油が供給される管路36、または、管路37と、一方、パイロット圧が遮断された状態ではタンクにつながる管路71cと負荷圧を外部に導出する管路10とを連通する連通弁70とを備え、パイロット圧が遮断された状態ではほぼタンク圧に等しい圧力を導出することができる。
請求項(抜粋):
油圧ポンプと、この油圧ポンプから供給される圧油の流れを制御し、複数のポペット弁の組み合わせにより形成される方向切換弁と、この方向切換弁に対応して設けられ前記方向切換弁から供給される圧油により動作するアクチュエータと、前記方向切換弁の動作を指示する操作手段と、前記アクチュエータに加わる負荷圧のうち最大負荷圧を導出する圧力導出手段と、この圧力導出手段により導出された圧力と前記油圧ポンプの吐出圧とにより、前記油圧ポンプから前記方向切換弁へ供給される圧油の流量を制御する制御手段とを有する油圧回路に備えられ、前記アクチュエータの負荷圧を前記圧力導出手段へ導く負荷圧導出装置において、前記アクチュエータへ圧油を供給する管路と前記圧力導出手段につながる管路とを接続する切換位置と、タンクにつながる管路と前記圧力導出手段につながる管路とを接続する切換位置とを有し、前記操作手段の操作に応じて前記切換位置のいずれかに切換わる連通弁を設けたことを特徴とする油圧回路の負荷圧導出装置。
IPC (3件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/16

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