特許
J-GLOBAL ID:200903084463257064

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-334470
公開番号(公開出願番号):特開平5-153601
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 色分解フィルタを有する固体撮像素子の出力信号からモアレの少ない輝度信号を生成するに際し、モアレの低減処理に伴なう水平走査線間の輝度レベルの差異をなくす。【構成】 固体撮像素子1の出力信号は、信号処理回路3で処理された後、輝度信号として可変利得回路4に供給され、固体撮像素子1に設けられた各色分解フィルタ毎に回路の利得を変えられて、無彩色の被写体のときに各色分解フィルタ毎の信号量が等しくなるようにしてモアレが抑圧される。可変利得回路4の出力信号はノイズリデューサ回路5に供給され、上下隣合う複数の水平走査期間での加算処理がなされて、水平走査期間毎の輝度信号のレベル変化(ラインペア)が抑圧される。垂直解像度補正回路6は、信号処理回路3の出力信号から垂直解像度補正信号を生成し、これにより、輝度信号の垂直解像度劣化を補正する。
請求項(抜粋):
分光感度の異なる複数の色分解フィルタを備え、色分解フィルタから生成される夫々の色信号を水平走査毎に異なる組合せで混合して出力する撮像部を具備した固体撮像装置において、該撮像部の出力信号の色分解フィルタ夫々に対応する各色信号の信号量を、夫々毎に制御する第1の手段と、該第1の手段の出力信号を隣接する水平走査期間で加算する第2の手段と、該第1の手段の入力信号で垂直解像度補正信号を生成し、該垂直解像度補正信号によって該第2の手段の処理に伴なう該第2の手段の出力信号の垂直解像度の劣化を補正する第3の手段とを設けたことを特徴とする固体撮像装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-105693
  • 特開平2-170692
  • 特開昭63-062493

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