特許
J-GLOBAL ID:200903084463696505

人体構造内を進行する医療用具及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-524300
公開番号(公開出願番号):特表2005-533594
出願日: 2003年07月25日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
ガイドワイヤ(100)もしくはスロットが設けられた管状部材(130)、またはその双方を備えた、人体構造内を進行するための医療用具。ガイドワイヤ(100)は、コアワイヤ(150)を有していてもよい。前記医療用具は、コイル(200,345,600,1141,1143,1243,2238,2266,2441)を有していてもよい。コイル(200,345,600,1141,1143,1243,2238,2266,2441)には、非円形の断面を有するワイヤをエッジ巻きしたマーカーコイル(200)、拡張コイルチップ(300)、ハンダ付けされたまたは接着された近心コイル(1141,1143,1243)が含まれる。コアワイヤ(150)は、管状部材(130)に対する連結部(140)において、段差(1551,2151,2152)や、隆起部(1351)や、テーパ部(1253)を有していてもよく、先端チップ(257)において平板状部分(1057)を有していてもよい。管状部材(130)の内部には、放射線不透過材料(801,802)が配置されていてもよく、先端チップ(138)は、成形可能となるように熱処理が施されていてもよい。別の管状部材(730,2062,2130,2162,2439)またはコイル(200,345,600,1141,1143,1243,2238,2266,2441)は、同心状に、または一列に並ぶように配置されてもよく、また、可撓性を高めたり、放射線不透過性を付与したり、摩擦を低減したり、材料を減らしたり、製造コストを低くしたりすることができる。管状部材(130,730,2062,2130,2162,2439)は、面取りされたり(231)、または連続的にもしくは段階的に径が小さくなっていてもよい。スロット(135)は、例えば3個のスロットからなるグループ(1635)のように、グループ(235,1635)を構成していてもよい。また、スロット(135)は、操作可能なまたは圧縮可能なチップを得るために、均一の長さを有していてもよく、非均一の長さを有していてもよい。
請求項(抜粋):
基端および先端と、少なくともこれらの間を延びる長手軸とを有する長尺状本体と、 非円形の断面を有するワイヤから形成される螺旋状の第1コイルであって、前記断面は軸方向における寸法よりも径方向における寸法が大きいことと を備え、人体構造内を進行する医療用具。
IPC (2件):
A61M25/01 ,  A61M25/00
FI (2件):
A61M25/00 450D ,  A61M25/00 306Z
Fターム (18件):
4C167AA02 ,  4C167AA03 ,  4C167AA05 ,  4C167AA29 ,  4C167BB02 ,  4C167BB03 ,  4C167BB16 ,  4C167BB31 ,  4C167CC08 ,  4C167DD01 ,  4C167GG14 ,  4C167GG33 ,  4C167GG34 ,  4C167HH03 ,  4C167HH04 ,  4C167HH08 ,  4C167HH11 ,  4C167HH17
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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