特許
J-GLOBAL ID:200903084468557082

符号分割多元接続無線ローカルループシステムにおいて使用される基地局および加入者局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-308933
公開番号(公開出願番号):特開平9-214467
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 CDMA逆方向リンクのパフォーマンスを向上させ、逆方向リンクのパワー制御において高い精度が要求されないようにする。【解決手段】 各送信加入者局から受信される信号は正確に時間整合され、すべての加入者局の送信のシンボル境界が、基地局で受信する際に、チップ区間内に入るようにする。まず、各加入者ユニットにおいてチップレートと符号位相を同期させる。各加入者から基地局への無線伝送遅延を互いにチップ区間内に等化する。基地局によって行われる無線伝送遅延の測定を次のように行う。まず、空き区間中に要求に応じて加入者によって送信される擬似ノイズ系列を用いて、加入者ユニットによるランダムアクセス試行の正しい動作を保証する。一方、通話中に加入者ユニットのCDMA送信を用いて、通話中の遅延等化の閉ループ制御を行い、遅延時間のわずかな変動を補償する。
請求項(抜粋):
複数の固定加入者局を有する符号分割多元接続無線ローカルループシステムにおいて使用される基地局において、前記基地局は、該基地局と加入者局の間の順方向および逆方向の両方のリンクにおいて互いに直交する拡散符号を使用し、前記基地局は、加入者局から受信する信号がチップ区間内で拡散符号と同期するように加入者局を制御する制御手段(11,15,18)を有することを特徴とする、符号分割多元接続無線ローカルループシステムにおいて使用される基地局。
IPC (3件):
H04J 13/04 ,  H04B 7/216 ,  H04B 7/24
FI (3件):
H04J 13/00 G ,  H04B 7/24 B ,  H04B 7/15 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る