特許
J-GLOBAL ID:200903084470599051

ゴム組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-238001
公開番号(公開出願番号):特開平10-087887
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 加硫ゴムのtan δのバランスに優れ、かつ耐摩耗性を向上させたカーボンブラック含有ゴム組成物を提供する。【解決手段】 末端変性及び/又はカップリングされたジエン系ゴム20〜100 重量%を含む原料ゴム(A)50 〜90重量部と、末端変性及び/又はカップリングされないジエン系ゴムからなる原料ゴム(B)50 〜10重量部とからなる原料ゴム100重量部に対して、N2SA 130〜200 m2/g 、DBP 吸油量100 〜130ml /100 gのカーボンブラック(X) を60〜120 重量部と軟化剤20〜80重量部を混合してなるゴム組成物において、TgA +20>TgB >TgA -20の関係にあり、かつ以下の関係:【数1】で135 °C以上の温度で混合した後に、原料ゴム(B) と残りのカーボンブラック及び軟化剤を添加混合する。
請求項(抜粋):
末端変性及び/又はカップリングされたジエン系ゴム20〜100重量%を含む原料ゴム(A)50〜90重量部と、末端変性及び/又はカップリングされてない少なくとも1種のジエン系ゴムからなる原料ゴム(B)50〜10重量部とからなる原料ゴム100重量部に対して、窒素吸着比表面積130〜200m2 /g、DBP吸油量100〜130ml/100gのカーボンブラック(X)を60〜120重量部と軟化剤20〜80重量部を混合してなるゴム組成物において、原料ゴム(A)の平均ガラス転移温度TgA(°C)と原料ゴム(B)の平均ガラス転移温度TgB(°C)とが以下の関係TgA+20>TgB>TgA-20にあり、原料ゴム(A)とカーボンブラック総量の80〜100重量%と軟化剤総量の50〜100重量%を以下の関係【数1】で135°C以上の温度で混合した後に、原料ゴム(B)と残りのカーボンブラック及び軟化剤を添加混合したことを特徴とするゴム組成物。
IPC (2件):
C08L 9/00 KCT ,  C08K 3/04 KCT
FI (2件):
C08L 9/00 KCT ,  C08K 3/04 KCT

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