特許
J-GLOBAL ID:200903084472580587
固体撮像装置の駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-188446
公開番号(公開出願番号):特開2000-023045
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】垂直2画素ライン周期以上の読み出し可能な固体撮像装置において、読み出しパルスを全画素同時に印加することによる、フォトダイオードへの電荷逆注入が発生する基板電圧(逆注入基板電圧)の上昇を抑制する撮像装置の駆動方法の提供。【解決手段】フォトダイオードから垂直CCDに電荷を読み出す読み出しパルスを、画素ライン周期ごとに印加するパルスタイミングをずらすことにより、撮像領域のPウェル接地電位の変動れを抑制し、フォトダイオードへの電荷逆注入が発生する基板電圧の上昇を抑制する。読み出しパルスのタイミングは、少なくとも1か所のタイミングにおいて、1つのパルスの立ち下がりのタイミングと、そのほかのパルスの立ち上がりを同期させ、パルス印加によるPウェルの接地電位の変動を相殺させる。
請求項(抜粋):
半導体基板の一主面上に2次元マトリックス状に配列された光電変換素子群と、該光電変換素子に隣接し、該光電変換素子に蓄積された信号電荷を垂直CCDに読み出す読み出し部と、該読み出し部に隣接し、前記光電変換素子から読み出された信号電荷を垂直方向に転送する前記垂直CCDと、該垂直CCDから転送された信号電荷を水平方向に転送する水平CCDと、該水平CCDを転送された信号電荷を検出し出力する電荷検出部と、が設けられており、前記読み出し部に印加する読み出しパルスが垂直2画素ライン以上の周期で印加可能な構成とされてなる固体撮像装置において、前記光電変換素子から前記垂直CCDに電荷を読み出す際に、読み出しパルスのタイミングを、異なる読み出しパルスが印加される垂直画素ラインに関して、互いにずらす、ことを特徴とする、固体撮像装置の駆動方法。
IPC (4件):
H04N 5/335
, H01L 27/148
, H01L 29/762
, H01L 21/339
FI (3件):
H04N 5/335 F
, H01L 27/14 B
, H01L 29/76 301 B
Fターム (28件):
4M118AA02
, 4M118AA05
, 4M118AB01
, 4M118BA10
, 4M118BA13
, 4M118CA04
, 4M118DA03
, 4M118DA18
, 4M118DA32
, 4M118DB01
, 4M118DB07
, 4M118DB08
, 4M118DB09
, 4M118DB11
, 4M118FA06
, 4M118FA13
, 5C024AA01
, 5C024CA15
, 5C024CA17
, 5C024FA01
, 5C024FA11
, 5C024GA01
, 5C024GA11
, 5C024GA22
, 5C024GA44
, 5C024GA45
, 5C024JA21
, 5C024JA32
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
固体撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-139950
出願人:松下電器産業株式会社
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