特許
J-GLOBAL ID:200903084473092489

スカムスキマ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-219966
公開番号(公開出願番号):特開平5-057279
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 スキマパイプの基端部付近に滞留する密度の濃いスカムを効率良く最終沈澱池槽外に流出するようにすること。【構成】 本発明は、スキマパイプ12を最終沈澱池槽1の略中央から外周に向かって延びる円筒状に形成するとともに、自らの軸心の周りでスカム掻寄せアーム3の旋回方向に向かう正方向及びその逆方向に正逆回転可能とする。また、スキマパイプ12の基端側の第1開口12a,12bをスキマパイプ12の軸心に対し所定角度位置に約60度の中心角で形成するとともに、先端側の第2開口12c,12dを、スキマパイプ12の軸心に対し、約60度の中心角で、かつ、第1開口12a,12bより逆方向へ約60度ずらした角度位置に形成する。
請求項(抜粋):
最終沈澱池槽の略中央に基端を軸着されて前記最終沈澱池槽の外周に向かって延び、水面に沿って旋回するスカム掻寄せアームと、前記最終沈澱池槽の前記略中央から前記外周に向かって延びる筒状をなすとともに、自らの軸心の周りで前記スカム掻寄せアームの旋回方向に向かう正方向及びその逆方向に正逆回転可能とされ、前記最終沈澱池槽の前記略中央側の所定角度位置に形成された第1開口と、前記最終沈澱池槽の前記外周側において前記第1開口より前記逆方向へ所定角度ずらした位置に形成された第2開口とを有するスキマパイプとを具備することを特徴とするスカムスキマ装置。

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