特許
J-GLOBAL ID:200903084474238142

非常時地下貯水タンク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 尚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191108
公開番号(公開出願番号):特開平9-021147
出願日: 1995年07月04日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 非常時に清浄水を手近かに、確実に供給する地下タンク装置を提供。【構成】 地下水道管1の直下部位に貯水タンク2を埋設し、前記水道管1を遮断弁3にて遮断した上流側に、上端部4aに空気抜弁5を装着して地上附近に露出させ下端部4bを前記貯水タンク2内に臨ませた短尺給水管4を、下流側に上端部6aに空気抜弁7を装着して地上附近に露出させ下端部6bを前記貯水タンク2内に臨ませた長尺吸引管6を支設し、更に上端8aに供給栓9を装着して地上附近に露出させ下端部8bを前記貯水タンク2内底部に臨ませた吸上げ管8を設け、平常時は水道管1上流から給水管4を経て貯水タンク2へ、吸引管6を経て水道管1下流へ迂回させて前記各空気抜弁5、7から空気抜きした水圧閉鎖状態におき、非常断水時には前記各空気抜弁5、7を大気圧自然開放状態にして貯水タンク2の貯水の逸水を防止すると共に前記供給管8の供給栓9を開いて貯水を吸上げる。
請求項(抜粋):
地下水道管(1)の直下部位に貯水タンク(2)を埋設し、前記水道管(1)を遮断弁(3)にて遮断した上流側に、上端部(4a)に空気抜弁(5)を装着して地上附近に露出させ下端部(4b)を前記貯水タンク(2)内に臨ませた短尺給水管(4)を、下流側に上端部(6a)に空気抜弁(7)を装着して地上附近に露出させ下端部(6b)を前記貯水タンク(2)内に臨ませた長尺吸引管(6)を支設し、更に上端(8a)に供給栓(9)を装着して地上附近に露出させ下端部(8b)を前記貯水タンク(2)内底部に臨ませた吸上げ管(8)を設け、平常時は水道管(1)上流から給水管(4)を経て貯水タンク(2)へ、吸引管(6)を経て水道管1下流へ迂回送水させて前記各空気抜弁(5)、(7)から空気抜きした送水圧による閉鎖状態におき、非常断水時には前記各空気抜弁(5)、(7)を大気圧1Kg/cm2自然開放状態にして貯水タンク(2)の貯水の逸水を防止すると共に前記吸上げ管(8)の供給栓(9)を開いて貯水を吸上げられるようにした非常時地下貯水タンク装置。
IPC (2件):
E03B 11/02 ,  E03B 11/14
FI (2件):
E03B 11/02 Z ,  E03B 11/14

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