特許
J-GLOBAL ID:200903084476370870
ラッゲージロック装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平井 二郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-223977
公開番号(公開出願番号):特開平8-068251
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】本発明は、キーシリンダとオープナーレバーとによって解錠可能でありオープナーレバーによる解錠をキャンセルするキャンセル機構を備えたラッゲージロック装置において、オープナーレバーでの解錠不良の発生を解消したラッゲージロック装置を提供することを目的とする。【構成】ベースプレート1にトランスファ第1レバー6の正規回転中心の円弧溝12を設け、トランスファ第1レバー6に円弧溝12に係脱可能に案内される突起13を形成し、突起13が常に円弧溝12と係合する方向にトランスファ第1レバー6を弾機付勢する板ばね14をベースプレート1に設け、トランスファ第1レバー6を、それ自体で正規回転中心位置に保持させた構成を特徴とする。
請求項(抜粋):
ラッゲージのストライカを係合するフックと、このフックの回動を拘束及び解除するラチェットと、正規回転中心位置で前記ラチェットに当接してラチェットをフック拘束解除方向に押動し、かつ偏心回転中心位置に移動し前記ラチェットとの当接位置から外して空作動するトランスファ第1レバーと、オープナーレバーとケーブルを介して連繋し前記トランスファ第1レバーをラチェットのフック拘束解除方向に回動するトランスファ第2レバーと、前記トランスファ第1レバーと係合し、かつキーシリンダとロッドを介して連繋し前記トランスファ第1レバーをラチェットのフック拘束解除方向に回動し、またトランスファ第1レバーを偏心回転中心位置に移動させるキャンセルレバーとをベースプレートに備えたラッゲージロック装置において、前記ベースプレートに前記トランスファ第1レバーの正規回転中心の円弧溝を設け、トランスファ第1レバーに前記円弧溝に係脱可能に案内される突起を形成し、前記突起が常に円弧溝と係合する方向にトランスファ第1レバーを弾機付勢する板ばねをベースプレートに設けたことを特徴とするラッゲージロック装置。
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