特許
J-GLOBAL ID:200903084477526416

発泡性スチレン系重合体粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-204006
公開番号(公開出願番号):特開平9-031234
出願日: 1995年07月18日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】発泡性スチレン系重合体粒子について微粒子(粒径0.5mm未満)の生成量をできる限り少なく抑えて歩留りの向上を図り、かつ、予備発泡粒子についてセルサイズを適当な範囲(50〜150μm)に調節して品質特性の優れた発泡成形品を提供し、さらにこれらの性能を生産規模の大小に関係なく実験室規模から量産規模にわたって満足に保持することを課題とする。【解決手段】リン酸三ナトリウムと塩化カルシウムの添加により水性媒体中にてスチレン系単量体 100重量部当り0.01ないし 0.1重量部のリン酸三カルシウムを合成し、次いでスチレン系単量体を分散助剤のドデシルフェニルオキサイドジスルホン酸塩とともに添加して懸濁重合をなし、そして発泡剤を生成した重合体粒子内に含浸させることにより、発泡性スチレン系重合体粒子を製造する。
請求項(抜粋):
スチレン系単量体を水性媒体中で懸濁重合し、そして発泡剤を生成した重合体粒子内に含浸させることにより、発泡性スチレン系重合体粒子を製造する方法において、まずリン酸三ナトリウムと塩化カルシウムの添加により水性媒体中においてスチレン系単量体100重量部当り0.01ないし0.1重量部の量のリン酸三カルシウムを合成し、次いで該水性媒体中に前記スチレン系単量体を分散助剤のドデシルフェニルオキサイドジスルホン酸塩とともに添加して、懸濁重合をなすことを特徴とする、発泡性スチレン系重合体粒子の製造方法。
IPC (2件):
C08J 9/18 CET ,  C08L 25:00

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