特許
J-GLOBAL ID:200903084478172936

誤り訂正処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-030022
公開番号(公開出願番号):特開平10-229343
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】行なわれている訂正処理が訂正不可能であることを早期に検出し、適切な誤り訂正処理に切り替えることで、誤訂正の検出能力を向上させ、訂正処理時間を短縮する。【解決手段】m個の検査記号が付加されたデータ列で、n個(nはm/2以下である最大の整数)までの誤りデータを訂正する訂正能力をもつ誤り訂正処理方法において、データ列が含む誤りの状態を示すシンドロームを求め、シンドロームで値が0であるものが、m個あるとき、データ列には誤りが含まれていないと判断し、シンドロームで値が0であるものが、n個以上でm個よりも少ないとき、データ列にはn個よりも多くの誤りが含まれていると判断し、シンドロームで値が0であるものが、n個よりも少ないとき、そのデータ列には1個以上の誤りが含まれていると判断して誤り訂正の処理を切り替えるようにした。
請求項(抜粋):
m個の検査記号が付加されたデータ列で、n個(nはm/2以下である最大の整数)までの誤りデータを訂正する能力をもつ誤り訂正処理方法において、前記データ列が含む誤りの状態を示すシンドロームを求め、前記シンドロームの中で値が0であるものがm個あるとき、前記データ列には誤りが含まれていないと判断して誤り訂正処理を終了し、前記シンドロームの中で値が0であるものがn個以上でm個よりも少ないとき、前記データ列にはn個よりも多くの誤りが含まれていると判断して誤り訂正処理を終了し、前記シンドロームの中で値が0であるものがn個よりも少ないとき、そのデータ列には1個以上の誤りが含まれていると判断して前記シンドロームから誤りを求める処理に切り替えるようにしたことを特徴とした誤り訂正処理方法。
IPC (3件):
H03M 13/00 ,  G06F 11/10 330 ,  G11B 20/18 532
FI (3件):
H03M 13/00 ,  G06F 11/10 330 J ,  G11B 20/18 532 E

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