特許

J-GLOBAL ID：200903084478512737

焼成スカムパネル及びその製造方法

発明者： 杉本 賢司 ,  田中 秀男 ,  江端 勝文
出願人/特許権者： 大成建設株式会社 ,  株式会社エバタ技研
代理人 (1件)： 田中 貞夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-186567
公開番号（公開出願番号）：特開平7-041350
出願日： 1993年07月29日
公開日（公表日）： 1995年02月10日
要約：

【要約】【目的】 紙のパルプかすとして発生する廃棄物のスカムを焼成してなる焼成スカムをセメント,水,繊維等と混合し、建築用パネルとしての軽量,高強度の焼成スカムパネルとする技術,製造方法を提供する。【構成】 焼成スカム,セメント,水および繊維からなる混合体2を多孔の鉄板3上に乗せてプレス加圧して養生し焼成スカムパネル1を作る。なお、焼成スカムは無機物であり、セメントとしては早強セメント,高炉セメント等が使用され、繊維は補強繊維,ビニロン繊維等が使用される。【効果】 500×500×20[mm]の鋼製型枠で0.3乃至0.9[mm]の鉄板を使用した場合に、約9600g/枚の重量で約1000[kgf/50mm直径]前後の強度のものが得られる。

請求項（抜粋）：

紙の製造後に残る廃棄物であるスカムを焼成,安定化して形成される焼成スカムを原料として製造されるパネル部材であって、前記焼成スカムとセメント,水,繊維の混合体を多孔の鉄板に圧接し、養生して一体的に形成されてなる焼成スカムパネル。

IPC (8件)：

C04B 28/02 ,  B09B 3/00 ,  B28B 11/02 ,  C04B 16/06 ,  C04B 18/10 ,  C04B 40/02 ,  C04B 18:10 ,  C04B 16:06