特許
J-GLOBAL ID:200903084479486152
磁束密度の極めて高い超低鉄損方向性電磁鋼板及びその製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175790
公開番号(公開出願番号):特開平6-017132
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、グラス被膜を有さず、かつ磁束密度が極めて高い、加工性の良好な超低鉄損方向性電磁鋼板及びその製造方法に関する。【構成】 一次再結晶焼鈍後の鋼板を仕上焼鈍するにあたり、MgO100重量部に対してLi、K、Na、Ba、Ca、Mg、Zn、Fe、Zr、Sr、Sn、Al等の塩化物、炭酸塩、硝酸塩、硫酸塩、硫化物の中から選ばれる1種又は2種以上を2〜30重量部添加した焼鈍分離剤を用い、仕上焼鈍時の昇温速度を10°C/hr以下、雰囲気をN2 30%以上のN2 +H2 とし、次いで、レーザー、歯形ロール、プレス、ケガキ、局部エッチング等により圧延方向に対し45〜90°の方向に線状または点状キズを付与する。この時、一次再結晶焼鈍後の鋼板の一次再結晶粒のうち、平均粒径の2倍を超える一次再結晶粒を10%未満とする。
請求項(抜粋):
重量で、Si:1.0〜7.0%を含み、鋼板の金属表面から15μm内に分布する内部酸化層の量が、当該厚み領域内の酸素含有量で1%以下であり、B8 ≧1.93Tである磁束密度の極めて高い超低鉄損方向性電磁鋼板。
IPC (2件):
引用特許:
前のページに戻る