特許
J-GLOBAL ID:200903084480920893

ヒートポンプ式空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-024844
公開番号(公開出願番号):特開平11-223407
出願日: 1998年02月05日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 廃熱の回収をしながら、冷房運転時に冷凍能力が低下することを防止する。【解決手段】 冷房運転時および除湿運転時には、第1電磁弁110aを開いて気液分離器108(廃熱回収手段)にて回収した廃熱をラジエータ109にて外気に放熱する。これにより、蒸発器103に流入する冷媒のエンタルピが上昇することが防止できるので、発熱体200の温度上昇を防止しつつ、冷凍能力(冷房能力)および成績係数が低下するこを防止できる。
請求項(抜粋):
発熱体(200)からの廃熱を回収する廃熱回収手段(108、113)を有し、室内を冷暖房するヒートポンプ式空調装置であって、空気と冷媒との間で熱交換を行う第1、2熱交換器(102、104)と、前記両熱交換器(102、104)のうちいずれか一方の熱交換器から流出した冷媒を吸入するとともに、その吸入した冷媒を圧縮して他方の熱交換器に向けて吐出する圧縮装置(101)と、前記両熱交換器(102、104)間を流通する中間冷媒を減圧する減圧装置(105)と、前記中間冷媒と室外空気との間で熱交換を行う第3熱交換器(109)とを有し、前記中間冷媒の一部は、前記廃熱回収手段(108、113)により回収された廃熱により気化され、さらに、暖房運転時には、前記廃熱回収手段(108、113)から前記第3熱交換器(109)に至る冷媒通路(109a)を閉じるとともに、前記廃熱により気化した気相冷媒を前記圧縮装置(101)に吸入させ、冷房運転時には前記冷媒通路(109a)を開くことを特徴とするヒートポンプ式空調装置。
IPC (2件):
F25B 13/00 341 ,  B60H 1/32 624
FI (2件):
F25B 13/00 341 E ,  B60H 1/32 624 D

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