特許
J-GLOBAL ID:200903084483560170

バイオリアクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-027868
公開番号(公開出願番号):特開平5-219936
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 本発明は,反応液を収容した反応槽内で生物細胞等を培養するか又は酵素反応を行わせるバイオリアクターにおいて,反応槽内での生物等の反応を効率的且つ安定的に行い得るようにすると共に,この生物等への磁場の効果を常に安定的に且つ精度良く把握し得るようにすること。【構成】 反応液16をそれぞれ収容した反応槽17,18が共通の振とう機構19に連結部材20,21を介して連結されており,一方の反応槽17は磁気シールド23内部において,他方の反応槽18は超電導電磁石22の内部においてそれぞれ振とうされる。また,上記各反応槽17,18には加熱・冷却装置24が接続されており,この加熱・冷却装置24からの循環水にて上記反応槽17,18の温度管理がなされる。上記のように構成されたバイオリアクター15において,それぞれの反応槽17,18内部で生物細胞の反応を行わせることにより,この反応を効率的且つ安定的に行うことができると共に,磁場の印加による生物等の反応の効果を同一条件のもとに常に安定的に把握することができる。
請求項(抜粋):
反応基質を収容した反応槽内で生物細胞の培養あるいは酵素反応を行うバイオリアクターにおいて,上記反応基質を収容した反応槽に振とう機構を接続すると共に,この反応槽を磁場発生機構の内部に振とう可能に配設したことを特徴とするバイオリアクター。
IPC (3件):
C12M 1/02 ,  C12M 1/38 ,  C12M 1/42

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