特許
J-GLOBAL ID:200903084484774069

液中焼入れ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-166102
公開番号(公開出願番号):特開平6-346136
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 ワークの物性が均一になるように均一に焼入れ加工を施し得る液中焼入れ装置を提供する。【構成】 液中焼入れ装置の冷却液槽2内に配設されたワーク支持台8に、ワークMを保持するワーク保持具13が回転自在に枢支され、ワーク保持具13には、直流電動モータ31が連結され、冷却液W中に浸漬した状態のワークMを直流電動モータ31で回転させながら加熱ヒータ7で高周波焼入れ加工を施す。ワークMは、直流電動モータ31で回転駆動されるために、焼入れむらを生じることがなく、直流電動モータ31の回転速度を回転速度制御機構を介して制御することにより、冷却液に起こる対流の流速を調整できるので、ワークMの冷却速度が制御可能となり、ワークMに所期の深度で焼入れ硬化層を形成できる。
請求項(抜粋):
冷却液中に浸漬したワークを、加熱コイルでもって焼入れする液中焼入れ装置において、前記冷却液を貯留する冷却液槽内に配設されたワーク支持台と、前記ワーク支持台に回動自在に枢支されて、ワークを保持するワーク保持具と、前記ワーク保持具を回転駆動させる電動モータと、前記電動モータの回転速度を制御する回転速度制御手段と、を備えたことを特徴とする液中焼入れ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-070913

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