特許
J-GLOBAL ID:200903084484955063

充電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330522
公開番号(公開出願番号):特開平6-178457
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 定電流充電によってのみ充電が行われる第1の種類の2次電池及び当初は定電流充電によってその後は定電圧充電によって充電が行われる第2の種類の2次電池に対する充電を行い得るようにする。【構成】 フル充電検出回路9、10、11、12、16によって、2次電池Eのフル充電を検出したとき、遮断スイッチ26を制御して、充電電圧発生回路8、17、19よりの充電電圧の2次電池Eへの供給を遮断する。電池の種類判別手段36によって2次電池Eが第1の種類の2次電池であることが判別されたときは、電池電圧検出回路16の検出出力による充電電圧発生回路より発生する定電流の充電電圧から定電圧の充電電圧への切換えを阻止すると共に、2次電池Eが第2の種類の2次電池であることが判別されたときは、電池電圧検出回路によって、2次電池Eの電圧がその2次電池Eに応じた基準電圧を越えたとき、これを検出して充電電圧発生回路を制御して、充電開始時以降発生していた定電流の充電電圧を、定電圧の充電電圧に切換える。
請求項(抜粋):
定電流充電によってのみ充電が行われる第1の種類の2次電池及び当初は定電流充電によってその後は定電圧充電によって充電が行われる第2の種類の2次電池に対する充電を行い得る充電装置であって、定電流及び定電圧の充電電圧を選択的に発生して上記2次電池に供給する充電電圧発生回路と、該充電電圧発生回路よりの充電電圧の上記2次電池への供給を遮断する遮断スイッチと、上記2次電池のフル充電を検出したとき、上記遮断スイッチを制御して上記充電電圧発生回路よりの充電電圧の上記2次電池への供給を遮断するフル充電検出回路と、上記2次電池の電圧が該2次電池に応じた基準電圧を越えたとき、これを検出して上記充電電圧発生回路を制御して、充電開始時以降発生していた上記定電流の充電電圧を、上記定電圧の充電電圧に切換える電池電圧検出回路と、上記2次電池の上記第1及び第2の種類の別を判別する電池の種類判別手段と、該電池の種類判別手段によって上記2次電池が上記第1の種類の2次電池であることが判別されたときは、上記電池電圧検出回路の検出出力による上記充電電圧発生回路より発生する上記定電流の充電電圧から上記定電圧の充電電圧への切換えを阻止すると共に、上記2次電池が上記第2の種類の2次電池であることが判別されたときは、上記定電流の充電電圧から上記定電圧の充電電圧への切換えを容認するようにしたことを特徴とする充電装置。

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