特許
J-GLOBAL ID:200903084488202353

差動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-256697
公開番号(公開出願番号):特開平5-102757
出願日: 1991年10月03日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 差動入力する信号の絶対値を出力するに当たり、入力信号の振幅が小さい時でも直線性の良い良好な入出力特性を得る。【構成】 入力端子1a、1bからの入力信号を一対のトランジスタ3a、3bの各ベースに接続すると共にエミッタを共通に接続し、定電圧源8によりベースをバイアスし、第1の定電流源6aによりエミッタに電流を供給し、出力手段3c、6b、10a、10bによりエミッタから入力信号の絶対値を電圧として取り出すに当たり、スイッチ制御手段3j、6c、3d、6eにより入力信号の絶対値の大きさを判定し一定の大きさ以下でトランジスタ3kを動作させ第2の定電流源6dをトランジスタ3a、3bに接続する。
請求項(抜粋):
差動入力される入力信号を一対のトランジスタの各ベースに入力されエミッタを共通に接続されるトランジスタ手段と、前記トランジスタ手段のベースをバイアスするバイアス手段と、前記トランジスタ手段のエミッタに一定の電流を流す第1の定電流手段と、前記トランジスタ手段のエミッタから入力信号の絶対値を電圧として取り出す出力手段と、前記トランジスタ手段のエミッタにスイッチ手段を介して接続される第2の定電流手段と、前記入力信号の絶対値の大きさを判定し一定の大きさ以下で前記スイッチ手段を動作するスイッチ制御手段を備えることを特徴とする差動回路。

前のページに戻る